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 みなさんは『坂本龍馬』をなんと読みますか。「りょうま」「りゅうま」?
 昭和四年の国定教科書高等小学国史に龍馬が登場し、その振り仮名が「りうま」、同八年の小学国史教師用も同じく「りうま」となっていた。教科書だから間違ったことを教えてはいかんと、土佐史談会は松山秀美会長の名で「りょうま」と訂正するよう申請書なるものを文部大臣宛に出した。五つの理由を挙げている。昭和九年のことである。(『土佐史談』四八号一六八ページ)。これが効いたかどうか、同十二年の高等小学国史では「りょうま」に変わっている。
 これは読み方、呼び方の問題だが、当用漢字のできた戦後になると「りょう・りゅう」の書体が「竜」となる。新聞は「竜馬」を使い始める。司馬遼太郎氏も『竜馬がゆく』である。ある日、土佐史談会のメンバーが新聞社へやって来た。龍馬本人が手紙に「龍馬」と書いているから「龍馬」にしてくれという。幕末に竜という書体はないから、字をどんなに崩しても竜にはならない。署名がすべて「龍馬」なのは当然だが、別人と思われてもいかんので、高知新聞としては「龍」で行こうと統一した思い出がある。(文芸作品の題名などは例外)
 昔の人は平気で当て字を使う癖があり、坂本も阪本であったり、龍馬が良馬となっていたりするので注意を要する。
 もとへ戻って教科書の話。現在の小学六年社会科のある教科書では、読み方は「りょうま」、漢字は「竜馬」となっているそうである。


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